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「夏の庭 The Friends」

2006.01.20 *Fri
湯本香樹実さんの作品です。

小学生3人組の男の子とおじいさんの物語です。
最初は「死」というものが知りたくて
死にそうな老人を見つけてきて観察するという
ショッキングな始まりで「えっ?!」と思いますが
なんだか私はすごく共感できました。
小学生くらいの時ってすごく「死」とは?
ってことを考えたりしませんでした?
私はすごく考えました。
人間は死ぬとどうなるのか?
私が死んだらみんなどう思うんだろう?
とか、もちろん結論はでないですよ。
でも、人が死ぬということがまったく現実味がなくて遠い存在で
不思議でならなかったです。
私は小学生の時ひいじいちゃんとひいばあちゃんが亡くなりました。
お葬式も行きました。骨もひろいました。
でも、一緒に住んでなかったので昨日まで生きていた人が死ぬというのが
どういうことなのかよくわからなかったのです。

そんな子供心が良くわかって、とても自分に重ねあわせて読みました。
これを読むまでは老いるということはとても哀しいことだと思ってましたが
本当は孤独になるということが哀しいしいことなんだと思いました。

この作品はとてもすんなり自分の中に入ってきて
そんな当たり前のことに気づかされました。



4101315116夏の庭―The Friends
湯本 香樹実
新潮社 1994-03

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テンプレート配布者:サリイ (素材:ふるるか) ・・・ 
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